祈りの森 眠りの谷

「毎日の生活そのものが祈り」へ思い至った物語りです…⚮̈

祈りの旅 ネパール エピローグ


↑バクタブル・ニャタポラ寺院
『5層の屋根を持ち、高さ30m。
カトマンドゥ盆地にある
寺院のなかで最も高い』
(〝地球の歩き方〟2021〜22)


『祈りの旅 ネパール(3)』訂正です。
日本人ガイドNさんのご好意で
案内していただいたのは
〝パタン〟では無く
カトマンドゥの東に位置する
古都〝バクタブル〟でした。
手元にある写真と
〝地球の歩き方〟を見比べていて
気が付きました(汗)


寺院の前はトウマディー広場、
この風景はお祭りでは無く
結婚式のワンシーンです(^^)


↑ネワール彫刻の傑作、孔雀の窓


ネパールは多様な民族が暮らしています。
カトマンドゥ盆地に
都市文明を築いてきた〝ネワール族〟は
30以上のカーストに分かれています。
(他の民族を加味すると
もっと細分化される?)
カーストとは
ヒンドゥー教の身分制度です。


〝バクタブル〟は
木彫りの彫刻で有名。
若い男性運転手さんのご実家が
彫刻職だったのでお宅に伺い
お土産に
木彫りのミニ鏡台を購入したら
家族で喜んでくださいました。


〝バクタブル〟は
最盛期のネワール文化の都です。
「ここにいらっしゃったからには
ぜひとも伝統的なネワール料理を
召し上がっていただきたい」と
「カミサマー‼︎」
のネパール人…
ネワール族のガイドさんが
ランチのために案内してくれた
レストランに入ろうとした時。


レストラン店主が
〝若い運転手さん〟に対してのみ
表情を荒げ、何か叫びながら
シッシッ!という手の仕草、
まるで野犬を追い払うかのような…
運転手さんは逃げるように
その場から消えました。


言葉がわからなくても
寸前まで一緒に
お互いニコニコ過ごしていた彼が
鏡購入を家族で喜んでくれた彼が
受けた差別に驚いてしまい、
悲しさ甚だしく…混乱しました。
これが〝カースト〟なのかー


〝カースト制度〟
社会の授業で習い、知ってはいました。
実際目の当たりにするとは…


現在ヒンドゥー教は国教では無くなり、
制度自体が憲法で禁止されています。
ただ、
風習としては根強く残っているよう…


地球の歩き方
〝1999〜2000版〟
〝2021〜22〟
今回、ブログのために
何回も読みました。


〝フォトジェニック〟
という概念が増えた…
お土産買いやすくなった(^^)


これから変わっていくのか…と。
変わっていって欲しいです。

日本人ガイドNさんは
大手企業を早期退職され
ネパールへ移住、

ガイド職に就いたとのことでした。


色々な場所を丁寧に詳細に
案内していただきました。
ありがとうございました(^^)


2015年4月にネパールで
大地震がありました。
レンガや木、
薄い白壁の家が密集していた
街のイメージ…
被害は甚大だったと。


Nさんご無事で…
お元気にお過ごしでありますようにー


ぷか…⚮̈