祈りの森 眠りの谷

「毎日の生活そのものが祈り」へ思い至った物語りです…⚮̈

祈りの旅 イギリス(5)

夜にミュージカル鑑賞があるので
近場で観光、とロンドン郊外
〝ハンプトン・コート宮殿〟へ。


13世紀に
聖ヨハネ騎士団がここに荘園を開き、
16世紀、
大司教(荘園領主)が宮殿と見紛うほどの
豪華絢爛な邸宅を再建したら
時のイングランド国王…うぇー…
また、あの人か…

         ↑この人
もとい、
イングランド国王ヘンリー8世が
『嫉妬したため
王に(その)宮殿を〝進呈した〟』
(Wikipediaより)


『この宮殿で過ごした歴代君主のうち
最も有名で、ここを王室の所有とした
最初の王です』
(日本語パンフレットより)


書き方(^^)


Wikipediaの方では、さらに
〝悪名高い〟ヘンリー8世に
ふさわしい記事、
〝幽霊〟話が載っています。
処刑した妻達や
ヘンリー8世自身の幽霊がここ、
ハンプトン・コート宮殿に現れるらしい…
さもありなん(苦笑)



旅した時の自分の感想〝広すぎる〟
ヘンリー8世がジェラシーで悶えるほど
すばらしい宮殿…
観る時間が全然足りませんでした。


記念に2人で写真撮ってもらいたいね。
キョロキョロ…
地元の方であろう御高齢婦人がお二方…



話しかけた直後、
お一方が激昂され、
英語でまくしたてられて


「???」
どうしよう、
どうしていいかわからない(T_T)


真っ赤な形相で手を振り上げられました。
もう一方の御婦人が間に立ち塞がって
その方の両肩を押さえ、なだめつつ
私達に〝行きなさい〟と目配せ


ぺこっと一礼して
その場を去りました。

私達のやり取りを見ていたのでしょう、

中国人観光客さんが笑顔で
近寄ってきてジェスチャー、
〝撮り合いっこしましょ〟
いただきました。
私達泣きそうな表情だったかと。
お気遣い、とても嬉しかったです。
ありがとうございました…。


マナー違反だったのでしょうか?
言い方だったのでしょうか?


こっちか…


イギリス人と結婚した旧友が
「イギリスとアメリカの英語は違うよ」
意味がわかりません。
加えて

(〝エロイカより愛をこめて〟39巻)


と、いうのもあるらしい、です。


数日前、バスの中
半日ツアーの日本人女性ガイドさんが
(7年間イギリス在住の主婦)
他のツアー客に語った苦労話
ダンボ耳で聴きながら…


英国、私には太刀打ち難し。


結婚・コッツウォルズ在住の
旧友が心配(>_<)
と…

めちゃくちゃ気が強いし
選んで嫁いだのだから大丈夫かな…


今、どうしてる?
お元気でしょうか?


食べ物は…?

↑旅した時のスケジュール帳日記


ナポリタンだったか!
ペペロンチーノだと
記憶上塗りしていました。
それにしたって…


…食事が…それこそ自分達に
SIS(英国・秘密情報部)が張り付いて
何か陰謀を企てられてるのかっ⁉︎
…妄想するほど…辛かったです。


『イギリス料理を
まずいと感じているのは、
日本人だけではないようです。
それどころか、イギリス人たちでさえ
食事の不味さを
ジョークとして口にするほどです』


嗚呼…やはり
イギリス、難しい…


ぷか…⚮̈