祈りの旅 宮古島(3)
ハンドル名〝ぷか〟
宮古方言を用いているあたり
私の心の故郷は宮古島…沖縄。
私の英雄
〝爽やかな少年〟Mくん。
店の前で
彼が呼び止めてくれなかったら
このご縁はありませんでした。
宮古島に通っていた頃は
本当にお世話になりました。
空港に迎えに来てくれるのは
いつもMくん。
出会った時は
車の運転さえできなかったのに
今では船長さん。
立派なBOSSとして
自分のお店を
切り盛りされているようです。
これができるようになった
あれができるようになった…
どんなことでも話してくれる
どんなことでも聴いてくれる
Mくんといると、心が和らぎました。
本当にありがとうございました(^^)
↑ 昔〝なんちゃって釣り〟の時、
Mくんが作ってくれた
〝浮き〟の五円玉。
お財布に入れて、
今も大切に持ち歩いています。
1996年8月27日夕方
「チェックインしたら
すぐ出てこいな。
ここで待ってるから」
荷物を部屋に放り込んで
ホテル前の一時駐車へ小走り。
ほ〜ら急いでますとも!
「沖縄の有名人っていうと
誰を知ってる?」
運転手なBOSS が
予期せぬ質問
車中 シーンッ
私「ビ、〝BEGIN〟好きなんです!
〝恋しくて〟良い歌ですよね…^ ^」
B 「んぁあ…だけどアイツら、
石垣だろ…」
知るかバカタレ‼︎
なんなの?
いちいち威圧的でさぁ
だいたい大人が
半ズボン履いてんじゃないよっ‼︎
この男には絶対負けない。
私は勝負事が嫌いです。
非合理的だから。
しかーし!
好敵手、とロックオンしたら
売られたケンカは買う‼︎
自分の新たな性質を
自覚した一瞬でした。
以降BOSS
=〝きまぐま〟と
表記させていただきます。
↑〝しろくまカフェ〟
グリズリーさん、はナイスガイ♡
宮古島でのカクカクシカジカを
私は面白くて話すのに
「まったく、
南西諸島の気まぐれ熊がー!」
妹はいちいち怒っていました(^^)
姉妹間では、通称、
略して〝気ま熊ーきまぐま〟
店へ戻ると
夕食の準備が終わっていて
他のお客さんたちが
半円ソファでお待ちかね
(サングラス男さん不在)
やおら〝きまぐま〟立ち上がる。
「私、店長の〝きまぐま〟です。
この店へお集まりいただき
タンディガータンディ!
今晩は思わぬ飛び入り、
この2人、がおりましてー」
目を合わせて照れる友人と私。
「お互いの自己紹介を兼ねまして
オトーリ回しまーす!」
みんなで拍手ーっ!
〝きまぐま〟ぐいっと
コップの水割り泡盛を飲み干す。
隣の人に水割り泡盛コップを作成、
隣の人飲み干して
〝きまぐま〟へコップ返す
また隣の人に…
『オトーリは
沖縄県の宮古列島で行われる
飲酒の風習である。
車座になって泡盛を飲む酒宴の席』
初めての泡盛、
しかも飲みっぱなし、です。
酔った、酔った。
場の内容、覚えていません。
心地よい和気あいあい、のみ
覚えています。
タクシーで
ホテルに戻ったのは
日付が変わる直前でした。
翌日は初船出…
タンディガータンディ(宮古方言)
=ありがとう
です(^^)
ぷか…⚮̈
P.S.レンゲソウが咲きましたー♡