祈りの森 眠りの谷

「毎日の生活そのものが祈り」へ思い至った物語りです…⚮̈

中村哲先生について

断捨離で本を何冊も
ブックオフやメルカリで
整理してきました。


現在メルカリで
〝本棚に眠っている本を出品しよう!〟
キャンペーン中で、
まさに〝眠らせている〟本が
まだあるので、
良いきっかけだと
ここ何日かで
数冊出品いたしております。


冒頭の中村哲先生の本も
ずっと手元に置いてありました。
いつか読むから!
…結局放置→巡らせるべし。
出品したら、
すぐ購入していただき、
先ほど
発送の手続きを済ませてきました。


↑読むから…絶対(>_<)
残す本。


中村哲先生は1984年、医師として
パキスタン・ペシャワールへ赴任され
ハンセン病を中心とした
貧困層の診療に携われました。
86年にはアフガン難民のための
医療チームを結成し、
無医地区での診療活動を実施。
2000年からは医療活動と同時に、
大旱魃に見舞われた
アフガン国内の水源確保のために
井戸掘削と地下水路の復旧に
尽力されました。


2001年9月11日
アメリカ同時多発テロ事件後、
10月には米英による
アフガニスタン空爆開始。
ゲストコメンターとして
テレビに出演されていた先生。
テロ対策に関連した内容ながら


アフガニスタンは大旱魃で
次次と犠牲者が出ている。
戦争どころでは無い。


静かな、言葉少なであったのに
凄まじく青白い高温の熱量。
先生のオーラが、信念が、
心に焼き付いて離れず。
〝ペシャワール会〟
NGO名で調べ、寄付を送りました。
それからずっと、半年毎に
送金させていただいてます。


myルール、
いつか定収入が無くなっても
捻出できるような額で、
細く長く続けようって。
先読み、当たりました(^^)


非会員に◯をしているものの
会報をいつも送ってくださいます。

(ペシャワール会報 
2019年7月3日より)


働いていた頃、
忙しさがあまりに辛くて
お金のために働くことに対し
途方もない虚しさに
襲われた時は。


↑この写真を眺め


柳が風にユラユラそよいで
水面がキラキラ煌めいて
人々がケラケラ笑って…


私のお金が
アフガニスタンを
僅かでも潤しているのなら…と


慰めてもらっていました。


中村先生が会報に
〝カラーページ〟を作って欲しい!
こだわったお気持ち、わかります。


2019年12月、
襲撃され亡くなられた時は
「どうして?」
?を呟くしかなく、
涙があふれるばかりでした。


アフガニスタンの方々が
自分たちで管理できる形の方法を
模索、開拓され続けた先生。
先生の意思が
未来まで残りますようにー
祈っています。


〝この人この世界〟を
ちらほら今読んだら。


『私とアフガニスタンを結んだのは、
昆虫と山である』


エッ?


先生は十歳の頃から
昆虫のとりこだったそうで、
アフガニスタンの山岳地帯は
氷河時代の遺物といわれる昆虫たち、
特にアゲハチョウ科の
パルナシウス(アポロチョウ)
生息することで有名にて、
必ず訪れたかった場所であったことが
縁のひとつであったと。


中村先生と、まさかの
アゲハチョウつながり。
とても嬉しいです😊


(〝Yahoo!JAPANきっず〟
様より、お借りしました)


ぷか…⚮̈