祈りの森 眠りの谷

「毎日の生活そのものが祈り」へ思い至った物語りです…⚮̈

祈りの旅 チベット(12)

(2002年3月5日 デプン寺にて)


チベット2日目午前、
睡眠不足お月さま顔2人
本日もお寺巡りです。


デプン寺
ゲルク派最大の寺院。 

↑全景(絵はがき)


〝ゲルク派〟については
(9)で浅知識を記しました。



〝地球の歩き方〟を読むと
目がチカチカするほど
広い敷地内、たくさんの寺院。
観光スポットを
係員Rさんに
じっくり説明してもらった、
と推測されます。
覚えていません…(汗)


ひとつだけ。


R「あの建物では
信者さんが、
お坊さんに会うことができます。
〝銀の棒〟でー」
お年を召した複数の方が
中へ入ろうと歩いている姿。


〝銀の棒〟、ですと⁉︎


ぷか脳内、
〝テレビアニメ一休さん〟で
染まっている+
思考回路がヘンになっているので


あんなお年寄りが
金属の棒で叩かれたら
大ケガしちゃうよ!
止めなきゃ‼︎


↑ぷかのイメージ画(^^)
〝警策〟という名だそう。
しかも、江戸時代から
始まった方法だそう。
一休さん無関係でした。
ちなみに私、
〝座禅〟未経験、
やってみたい!


突然走った私を
Rさん、あわてて追ってきた。


バッと覗くと、あらら?


拝み姿で屈んでいる
信者さんの背中を
R「お坊さんが具合の悪い所を
銀の延べ棒でさすってあげます」


安心した…but…
く、苦しい…
少し走っただけなのに
こんなに苦しいとは…(*_*)
チベットで走ったのは
この時だけです。



建物入口にかかっている額に
私の名前の漢字が使われていて
「私の名前の漢字なんです」
指差して説明したら
Rさん・Wさん御二方から
賛美の声があがりました。


「ぷかさん、
良い漢字を名前にお持ちですね」
「中国では、この漢字は
とても縁起が良い漢字なんです!」


〝漢字〟そのものを絶賛‼︎ が
初めてで驚いたし、


そうか、
私の名前は〝音〟しか
相手に伝わっていないのか。
今まで旅してきた国でも。
意味は伝わらないのか…


新鮮な悟りでした。


午後は
チベットでは最後の観光、
姫の目的が達成される
〝五体投地が観たい〟
ジョカン(大昭寺)へ向かいます。



↑どうしてチベット?の
原点(^^)


ぷか…⚮̈


P.S.
数日前、
湯船に浸かりながら
〝光る君へ〟の次の大河へ
すでに想いを巡らせていて、


奈良時代、扱ったこと無いから
(たぶん)
〝令和〟→万葉集がらみとか…


今の私、なので。


…〝一休さん〟は⁉︎


けっこう
面白いかも(^^)