祈りの旅 チベット(3)
↑当時のスケジュール帳メモ
このメモは旅翌週のページ
旅6日間は切り取られ、無い。
ナゼ…その代わり
JTB店内パンフの切れ端に
自分メモを見つけました。
広州の空港
女性係員Oさんの名前も
書き留めてありました。
そして
私たちを見つけた彼女の第一声は
「走って!」では無く、
「遅いヨ!」
でした…どっちにしても理不尽(^^)
水は没収されたものの
無事に釈放された姫と
搭乗ゲートをくぐり、
取り繕おうとする日本人(私たち)、
行ってきます!
手を振ろうとふり返るー
すでにOさんの姿無し…唖然。
「最悪。気分悪い人だったね」
「一生会うこともないから
もう忘れよう」
広州→成都
2時間30分フライト
夜の成都で私たちを待っていたのは
流暢な日本語、
私たちと同じ歳(当時31)くらいの
中国男性係員Wさんでした。
↑〝水ペットボトル買えたよ!〟
証拠写真(^^)
〜チベットでの撮影〜
遅い夕食を食堂、テラス席
街の風景を眺めながら
ゆったり会話しているうち
気持ちがほぐれ
Wさんに昼間の出来事を
愚痴ってしまいました。
Wさん、聞き上手。
思いっきり話したら
スッキリしました。
「大変でしたね」
「もう良いです。
二度と会わないし、
日本へ帰ったら、
アンケートに苦情書くから」
翌日出発が早朝とのことで
食後すぐにホテルへ。
道すがら話した、
姫と意見一致したこと。
「Wさん、
スネ夫くんに似てるね(^^)」
「やっぱり
〝ひとりっ子〟かね?」
私たち2人の間では
Wさん、
通称〝スネオくん〟になりました(^^)
(映画ドラえもん
〝のび太の宇宙小戦争2021〟
付録コミック より)
スネ夫くん、弟がいるんですよね。
後から知った設定にビックリ。
〝一人っ子政策〟
『中華人民共和国における
人口抑制政策。
特に1979年から2014年まで実施された、
一組の夫婦につき子供は一人までとする
計画生育政策』
(ウィキペディアより)
ウィキペディアで調べたら
私の知識のずっとずっと上をいく
50年以上かけた重要な人口政策でした。
昨年8月に法案が正式に可決されて
現在出産に関する問題は
正常化されているそうです。
↑成都→四川省→パンダ(^^)
かわいいので、
部屋のメモ用紙数枚
お土産に持ってきました。
明朝、
ホテルの方が
朝食をお弁当にして
持たせてくださいました。
まだ皆寝静まる時間、
チベット、ラサに向かって
空港へ出発です。
ぷか…⚮̈
P.S.
〝祈りの森〟たんぽぽ
もうすぐ咲きますよ〜(^^)
何色か?ワクワクです♡




