(展覧会パンフレット表紙)

アフガニスタンで
中村哲先生が亡くなったのは
本日12月4日です。
愕然とした、
あの銃撃事件から
4年が経過しました。
尊敬する人物を問われたら
「中村哲先生です」
迷いなく答えます。

中村先生が
用水路を作られるまでや
できた用水路の美しさを
観ることができたことが、
トークショーで
先生を良く知る方たちの
お話を聞くことができたことが
2023年、
この上なく嬉しい出来事でした。

パネル展示室で
ペシャワール会
現・村上優会長さんが
数人の方とお話されている所に
偶然居合わせまして。

中村先生とずっと一緒に
夢中で活動してきて
「やってきたことは、
頭の中には、もちろん！
全部入ってはいるんだよ。
ただ、こういう風に
表には整理したことがなくて…(絶句)
こんなにキレイにまとめてくださって
プロってすごいね、ありがたいねー」
「参考に持って帰りたい！」
パネルを見上げながら
ニコニコされている会長さんの
感激の声が聞こえまして。

〝展覧会パンフレットに
全部載ってます、大丈夫です❗️〟
(私の心の中の声)
ご存じないのかしら？
お伝えしたい💓ｳｽﾞｳｽﾞ
少なくともパンフレットは
いただいて帰られたハズ、
と、信じております^_^

偉業って
そういうものなのかもしれない…
行っている当人は
無心につき進むから
周りの評価や意見、
見せ方なんて
頭の中にこれっぽっちも
ありはしないのだろうなぁ…

〝真・善・美〟
とは、
この用水路のことか…と
思うのです。