ミャンマー料理レストランでランチ。
Tさんが着けていた銀色の指輪。
「鈴が付いていて可愛い。
とっても良い、これ」
アクセサリー好きの姫が褒めたら
「そうですか、うれしい(^^)
プレゼントします。この旅の記念に」
指からスッと外して、
サラッと姫に渡した気前の良いTさん。
「市場で買ったんです…
…！…
ホテルのすぐそばなので
お昼寝の後、市場に寄ってから
パゴダ観光に出かけましょうか。
お土産も売っているし、
私の好きなお店、ご案内します」
「わっ♡
ぜひぜひ、市場行きたーい！」

古い歴史のある
ヤンゴンで
一番大きなマーケット。
3人でワイワイ、
ウィンドウショッピング(^^)
天井が高くて古風な空間に
反響する人々のざわめき…
心地が良くて、ずっーと居たい感じ。
翌帰国日のフリータイムも
マーケットに入り浸っていました。

〝ビルマの竪琴〟
本物も含め、色々なサイズのうち
どれをお土産にしようか
店棚の前で熟考していると
「お土産に買うんですか？」
若干不可解そうに、Tさんが。
「ミャンマー、っていうと
これかなって…
ああ、ミャンマーの人たちは
日本映画知らないですよね」
「日本ドラマなら。
〝おしん〟大人気でしたよ。」

………ピカーーーン☆………

謎はすべて解けた‼︎

(NHK人物録からお借りしました)

ミャンマー初日、
あれだけ固執していたのに
翌朝にはケロッと忘れていた、

謎の単語〝アヤコサン〟

1983年NHK連続テレビ小説
テレビドラマ最高視聴率の記録をもつ
日本以外でも、
68の国、地域で放送されたという
国民的伝説ドラマ、
〝おしん〟

少女期おしん、としての
小林〝綾子さん〟…
〝アヤコサン〟だ！

疑う余地の無い…
入国審査官お二人の
親愛に満ちた笑顔がフラッシュバック。
わかった…
わかりすぎて…

私、
ホッペ真っ赤・大根飯オーラ、
出てるんかぁ、シュン(-_-)
広大なマーケットで、独り、
虚脱感に苛まれました(_ _).｡o○

…今度、
〝大根飯〟作ってみよう！
そういえば食べたこと無いや。
レシピをさっき見つけたので(^^)

夕刻が近づいていました。
パゴダ観光に向かいます。

ぷか…⚮̈