祈りの森 眠りの谷

「毎日の生活そのものが祈り」へ思い至った物語りです…⚮̈

祈りの旅 ミャンマー(4)

バガンにて3日目朝食後、
飛行機でヤンゴンへ戻りました。


首都、現在はヤンゴンでは無く、
〝ネーピードー〟
2006年10月に遷都したそう。
先ほど気付きました。
訂正いたします。
〝地球の歩き方〟さん、
新しい知識を与えてくださり
いつも、ありがとうございます‼︎


〝ミャンマー プロローグ〟
引用させていただいたGoogle maps
見返したら
首都マーク〝ネピド〟(o_o)
〝ヤンゴン〟載っていません。


『行政機関や国会などの
立法府は移転したが、
各国の大使館は
ヤンゴンに残っている』
(〝地球の歩き方 ミャンマー
2020〜21 〟より)


1989年6月、
英語読みだった〝ビルマ〟を
現地読みの〝ミャンマー〟に変更
その際、国内の地名も
現地呼称にしたそうです。
私、学生時代(1980年代)
〝ヤンゴン〟は〝ラングーン〟と
習いました。
〝地球の歩き方〟でも
『タイトルは
言語国名としての〝ミャンマー〟
なじみのある
〝ビルマ〟も添えている』と。
Google mapsも同じ法則か?


私といくつ違うと
〝ビルマの竪琴〟って何?
映画の題名…
へぇ、知らなかった(^.^)
と、なるのかなぁ…


昔から多くの民族が争い、
ビルマ族が天下統一、
まとめた国。
その時の王様が
〝戦いの終わり〟という意味の
〝ヤンゴン〟と名付けた旧都。


↑現地ミャンマー人ガイド、Tさんと。
ミャンマー(3)でご説明済、
手を握ってきたのはTさんです(^^)
知的で物腰が柔らかくて
ステキな方でした。


ヤンゴン市内観光のため車で移動中、
私たちの車を猛猛スピードで
追い抜いていく、
十台程度、迷彩柄の4WD。
軍事政権下の〝社会主義〟国、
ミャンマー。
Tさんがポツリと…
「あの人たちはいつも急いでいる。
急ぐ必要は全然無いのに。
ヘンな人たち」

「大変ですね」

思わず言葉にしたものの…
大変、か、なぁ?…Tさん。


バガン観光で
土の道をビーチサンダルで
歩いているうちに
小学生の頃…父方の田舎、
山の中、
田んぼの中で、
ぼーっと過ごした夏休みを
反芻していました。
なーんにも考えなかった
自由な平らかな時間。


「私たちの国より、日本。
サリン事件。
どうしてあんな大変な事件が
日本で起きたのですか?
日本、どうなっているんですか?
とても心配です」


何も、答えられませんでした。



ぷか…⚮̈


P.S.
私のベランダにある
祈りの森、緑肥〝まめっこ〟

ここのところの暖かさで
ちらほら紅紫色の花が
咲き始めました。


3月11日14時46分、黙祷


May he rest in peace. 


届きますようにー