祈りの森 眠りの谷

「毎日の生活そのものが祈り」へ思い至った物語りです…⚮̈

祈りの旅 ミャンマー(3)


お参りや昼食後、
シエスターお昼寝ーのために
今晩のホテルヘ…
ホテル、というより
ペンションくらい、小規模。


部屋のベッドにドサッ!
横たわる。
頭側の壁の向こう、
カサカサ足音…


ゾクゾク〜ッ(*_*)
ガバッと起き上がり
「何かいる!」
「…いそうだね…」
姫、すでに
旅日記執筆中にて生返事。


チューチュー🐀✨


「チューって言った!」
「…ねずみだね…」


休憩時間中に
先ほど注文した
ミャンマーの民族衣装、
ロンヂーが届き、着替えて
〝夕刻の情景観光〟ヘ。

ロンヂーは、
1枚の布を筒状に縫ってある腰巻で
男女巻き方が違います。
上着は自由に着こなして良かったかと。
姫も私もロンヂーに合わせて
上着を購入しました。


『2019年12月現在、遺跡保護などの
目的のため仏塔に上がることは
禁止されている。
高い所から無料で眺望を楽しめるのは、
JICAが主導して造成した
眺望の丘にかぎられる』
(〝地球の歩き方 ミャンマー
2020〜21 〟より)


私たちが旅した時点では上がりOK。
こわごわ、石段を裸足で
昇っていきます。
(仏塔や寺院の境内は土足厳禁)


見渡す限り
近くに、遠くに、
小さな、大きな、
数えきれないほどの仏塔。
辺りはソフトに夕焼け色ヘ染まり
日がじんわり沈んでいく…


思い思いの石段で
ひとり、数人、団体さん。
野原をぼーっと眺めていました。



姫と旅するようになって
気付いたこと、
〝他人と腕や手を絡める〟のが
苦手です、現在も。


ネパールでもミャンマーでも
ガイドさんが
写真を撮ってくださると
姫は自然に
腕を絡めてくる、
それを、不思議と捉える私。


最愛の姪でさえ、
手を繋いできたら〝忍耐〟←という表現
必要ない時は離して欲しい…
だから〝情の有無〟
の、問題では無いのです。
今調べてみて…
うん、私、それ!
ピンとくる答えは無し。
苦手。としか。


のに!


私たちが立ち止まった段で、
先にくつろいでいた
ミャンマー同世代女子に
ご一緒に!と誘われ囲まれ撮った、
この写真。
〝苦手〟とか〝有無〟とか
ウダウダ考える間もなく、
秒で両脇から絡まれ握られ、
ぎこちない自分、
想い出の一枚です(^^)


夜の宿…
かろうじて壁の中で、
ただ確実に、
昼間より爆走しているネズミたち。
壁にぶち当たったのか?音。
鳴き争うチューチュー。


デッカそう…凶暴そう…


会っちゃったらどうするよ(焦)
穴よ、開かないで〜
お願い、出て来ないで〜(T_T)


不眠バガン・ナイト、でした。


ぷか…⚮̈


↑ロンヂー、今もとってあります。
着られるかなぁ…(^.^)