祈りの旅 チベット(14)
(2002年3月5日
ジョカン2階からの眺め)
『2018年4月現在、補強工事のため
ジョカン2階より上部への
立ち入りは禁止されている。
観光客の重みに
耐えきれなかったことが原因なので、
工事完了後も立ち入りできない
可能性は高い』
(〝地球の歩き方 チベット
2018〜19〟より)
寺内へ入った後、
まず2階へ上って
しばらく中庭や周囲を
眺めていました。
係員Wさん
「そろそろ時間なので
1階に降りましょうか」
「?」
中庭に
ジョカンー
大昭寺主殿への入口がありました。
主殿内一番奥にメインの釈迦堂。
チベットの各地から
この〝釈迦堂〟を目指して
信者さんたちは
あの〝五体投地〟でやって来る。
主殿の中で大声がして
巡礼者らしき人々が
ドンドン出てきました。
人、人、人。
名残り惜しそうに
入口で立ち止まっている方も。
掻き出されているー
W「観光客のための時間です。
ゆっくり見学できますよ」
すごく
すごく
すごく
嫌な気持ちでした。
『チベット人巡礼者の多いときには、
台座に頭を押しつける者がいるわ、
カタ(薄いシルク)をかける者がいるわ、
果ては
五体投地を始める者も出てくるわで、
釈迦堂の中は大渋滞になる』
(〝地球の歩き方 チベット
2018〜19〟より)
主殿内は〝観光客〟姫と私、
他、数人。
Rさんの丁寧な説明が煩わしい。
灯明の籠もった匂いが苦しい。
一刻も早く外に出たい。
何をそんなに祈るのか。
祈ったって叶わないことがある。
あんな大変な方法で聖地に来ても
こんな〝観光客〟のために
邪魔者扱いされる。
いたたまれないー
↑ 〝伊豆の国 大河ドラマ館〟
展示品〝頼朝の髻観音像〟
〝釈迦堂〟
巡礼者がお供えした
持念仏が無数に並んでいたのを
思い出しました。
ラサ
最後の観光でした。
ぷか…⚮̈
P.S.
今晩の〝鎌倉殿の13人〟
義経の最期がー
頼朝の孤立がー
キツ過ぎる…まだ〝第20回〟(T_T)
東京スカイツリー
本日、開業10年!
初公開の頂上部にて
海老蔵さん〝にらみ〟
素晴らしい‼︎
晴れて良かったです(^^)