祈りの森 眠りの谷

「毎日の生活そのものが祈り」へ思い至った物語りです…⚮̈

続・繰り返し読む

(〝すらすら読める
方丈記〟
中野孝次さん著、講談社文庫。
切り抜きは
NHK〝日めくり万葉集〟
テキストより )


『もし、跡の白波に、
この身を寄する朝には、
岡の屋にゆきかふ船を眺めて、
満沙弥が風情を盗み』
(〝方丈記〟〔三〇〕段より)


〝満沙弥が風情〟=
私が〝万葉集〟の中で
一番好きな歌を引いていることを
現代語訳で知り、大歓喜^_^✨
鴨長明(1155-1216)
〝方丈記〟
さらに大好きになりました❤️


加え、文庫版の?解説の方が、



Eテレの番組にて
〝徒然草〟全二四三段
順番通読を推してくださった
島内裕子さんでして(嬉)❗️
解説も心にグッと染みた〜‼️


〝徒然草〟全通読できて
自分の養分になった感あり。
〝感〟で満ち足りること大切✨
覚えていなくても大丈夫💮
今回の〝すらすら読める
方丈記〟についても感じました。
思い浮かんだら読もう!で
オーケーなのです(^^)🆗


或人、法然上人に
「念仏の時、睡(ねぶり)にをかされて、
行を怠り侍る事、いかがして、
この障りを止め侍らん」と申しければ、
「目の醒めたらんほど、念仏し給へ」
と答へられたりける、いと尊かりけり。
また、「疑ひながらも、
念仏すれば、往生す」とも言はれけり。
これもまた尊し。
(〝徒然草〟第三十九段)


『問題は念仏する、坐禅する、
何する、何しないというところには
ないのだ。
すべてはただ心のありよう一つ、
「それ、三界は、ただ心一つなり」
なのである』


島内裕子さんの解説より(╹◡╹)♡


法然(1133-1212)
親鸞(1173-1263)


ぷか…⚮̈