祈りの森 眠りの谷

「毎日の生活そのものが祈り」へ思い至った物語りです…⚮̈

祈りの旅 トルコ(6)

皆既日食観測終了後、
バスで宿泊先の
トルコ・カッパドキアへ。
夜は、ボクら陽気な仲間たち♬
〝観えたネ♡お祝い大宴会〟
今回はやや曇りながらも
全て観測できたから(^^)


ー主催雑誌編集の方のご挨拶ー
自分が参加した前回ツアーは
皆既日食中のみ
しっかり雲がかかってしまい
全く観えなかった。
その夜は皆でドンヨリ過ごした。
観えたか観えなかったかで
夕食会がハッキリ二極化する。
と、そして。

トルコ(3)で偶然写っていたこの方!を


〝この方が参加するツアーは
天気不良で皆既日食が観れない〟


オッソロしいマジか?ジンクス持ちの
しかも、このツアー主催雑誌の
編集長です‼︎
と、紹介されたのでした(°_°)


き、聞いてないよォ⁉︎


「今回は呪いが破れました!
無事観れて良かったですね、皆さん‼︎
カンパーイ( ^ ^ )/☆」


皆既帯がかかっていた
ヨーロッパからイランに至る国で
いくつもツアーが組まれており、
どこを選んだかで明暗が分かれたと
後に雑誌で知りました。
留まるべきか行くべきか?でも。
迫られた苦渋の決断を
最良の方向へ選択して下さった
編集部の方々に深く感謝いたします。

ホテルから屋上に出る許可がおりて
ワインボトルとグラスを横に置き、
何人かで円の字に寝転がって
ペルセウス流星群の観測会。


↑Aさんの流星の写真☆ミ
添えられたお手紙には、
「白鳥座の辺りですよ、
わかりますか」と。
…うぅ、わかりませーん(T_T)
天の川を流れているのは
わかりますよー(^.^)v


ほろ酔い、頬にあたる緩い夜風
チョー気持ちいい…
全く知らなかった方たちと
宙を見上げて笑っている。
稀なる異国の一夜でした。

翌日まるっと
カッパドキア、観光です。


『アナトリア高原の中心に広がる
大奇岩地帯。
キノコ状の岩に代表される
奇岩の不思議な景観、
奇岩の中に残された
膨大なキリスト教壁画、
地下何十メートルにも掘り下げられた
地下都市とさまざまな顔をもつ。
トルコ観光の最大の見どころ』
〝地球の歩き方(21)1999〜2000版〟


↑Aさんの写真
『手乗り文鳥ならぬ手乗りキノコ⁉︎
そう見えませんか?』見えます(^^)


4世紀前後から
キリスト教修道士が
凝灰石に洞窟を掘って住み始め
外敵から身を守りつつ
信仰心から多くのフレスコ画を
残したそうです。
↑この写真の教会の絵は
偶像崇拝が禁止された頃のもので
抽象画です。


観光地なので
出店がいーっぱい(╹◡╹)♡


「プカサン、コレミテクダサイ」
「プカサン、ハガキイリマセンカ」


ほうぼうから日本語で呼び止める
お土産を売るトルコの人々。
なぜ私をご存じ?
フラフラ〜近寄ろうと…


ぷかさん、
あまり独り歩きしないでください!
名札のローマ字ぷかさんの名前(苗字)、
トルコの人が読みやすいんですっ!
それに加えて、ぷかさん、
ギラギラ物欲しげで目立ってますから!」
観光会社日本人ガイドNさん、
たまりかね、とうとうイエローカード‼︎


まぁ、失礼な!
ただ〝ギラギラ〟は否めない。
潔く認めます。


だって、本当にトルコ、楽し過ぎ♪
お土産が珍し可愛いし…何よりも
トルコの人たちの
人懐っこい明るさに惹かれる。
さっきなんか、
何が可笑しいのか分からないまま
売り人のおばさまと一緒に大笑い。
背中バンバン
たたかれちゃった(^。^)


明朝カッパドキアを出発して
かつてのシルクロードを通り、
首都アンカラ→イスタンブールヘ。
帰国の途に向かいます。

ぷか…⚮̈