祈りの森 眠りの谷

「毎日の生活そのものが祈り」へ思い至った物語りです…⚮̈

本当に、すらすら

読めました!
自分が読むとは
思ってもみなかった、
〝奥の細道〟
図書館の
〝新しく入った本〟棚にあって
手に取りやすかったのと、
〝舞いあがれ!〟効果かな(^^)


夏草や兵どもが夢の跡 (平泉)
閑さや岩にしみ入る蝉の声 (立石寺)
五月雨をあつめて早し最上川 (最上川)


読む前から知っていた
有名どころの句のイメージだけで、
優雅なセレブツアーなのかと
心得違いしておりました。
しんどい旅程や
しょんぼり心細さありの
〝漂泊の旅〟にて、
どうなるのかしら💦
先が気になって
一気に読み終えました。


この度
〝奥の細道〟の中で
一番好きだと感じた句は。


涼しさを我が宿にしてねまるなり
(尾花沢…現在の山形県尾花沢市)


『この家の主人の清風は、
その名のとおり、
清涼な心の持ち主だ。
その主人の心情のとおりに
涼しいこの部屋を宿にして、
私は気安く、
土地の言葉で
「ねまる」というとおり、
ごろごろしている』


『草鞋の緒を解いて
清風邸にくつろぐ芭蕉の、
心から安堵している姿が
うかがえてほほえましい』
『涼しい風が吹き入り、
芭蕉はわが家にいるような
心地で寝そべっている』
(〝すらすら読める奥の細道〟
立松和平さん著、講談社文庫 より)


今まででイチバン、
〝わが家心地〟
リラックスできた宿って
何処だったかなぁ〜(´-`).。oO✨


…と、my roomで
アイス食べながら
ごろごろしています(^^)❤️


ぷか…⚮̈