祈りの森 眠りの谷

「毎日の生活そのものが祈り」へ思い至った物語りです…⚮̈

祈りの旅 宮古島 エピローグ

↑昨夕届きました〜BIG BOSS ‼︎


1996年8月30日
沖縄本島に出発する時間まで
BOSS〝きまぐま〟が
島内ガイドをしてくれました。


お店のそばにあった
漲水御嶽(はりみずうたき)

御嶽(うたき)

『琉球神道における祭祀などを行う施設』

『宮古島を作ったー

二神を中心として、水を司る〝竜宮神〟、ー
等の神々が祭られており、
島内最高の霊場として島の人々の信仰を集め、』

(Wikipediaより)


あらっ(°_°)
そんな格式の高い場所とは…


1996年当時は改装前。
ほっぽらかしの遺跡って風態だったので
以降、宮古へ行く度に
「また来ました!
よろしくお願いしますー♡」
「帰ります!
ありがとうございました‼︎
また来まーす(^_-)♡」
コンビニエンスに通っていました(^^)


漲水御嶽の神さまと
お付き合いが始まるまでは
神社仏閣に近寄らない人間でした。
この宮古島以降、
どこの旅先でも
「この土地の神さまに
ご挨拶させていただきたいなぁ…」
調べて伺うようになりました。


〝祈りの旅〟の初めて、です。


(当時の写真^_^)


〝東平安名崎〟(ひがしへんなざき)
私は〝あがりへんなざき〟と
教えてもらいました。


島の東端のある岬
灯台があります…絶景ポイントです。
画面の左側にある大きな岩は
宮古の昔話に登場する美女
〝マムヤの墓〟


「津波石。」と
ガイド〝きまぐま〟が。


「津波?」
「浅瀬の中にも似たようなのが
ボコボコあるだろう。
昔、大きな津波が来て
海の中の岩を
この高さまで上げたんだ」


うへぇ…こんな大きな岩が…
あり得ん。
〝十戒〟とか〝ノアの方舟〟みたいな
神話、伝説の類かな?



26歳女性な私。
宮古島へ旅する前は
人生ってつまらないなぁ…
ガッカリしていました(-_-)


水平線に囲まれた海の上
酔い・酔いでノックアウト
グッタリ空を見上げていたら


何で今
ここにいるんだろ
昨日まで知らなかった人の船に
何で命預けてるんだ?


左側の空はギラギラ晴れている
右側の空は雨雲
虹まで見えちゃってて


なんでもアリなんだなぁ…


人生って自由で良いのだ。


体の底から
フツフツと
おかしさが込み上げてきました。


あれから四半世紀が経ちます。


『今、私は生きてる。
 それが大事なんだ』


(「おかえりモネ」より)



ぷか…⚮̈


P.S.
〝無口サングラス男〟さん
職業:プロカメラマン、とのこと。
勝手に怖がって、ごめんなさい!
でした(^人^)
この方も〝きまぐま〟も
大恩人です。
「タンディガータンディ!」
本当にありがとうございました‼︎