祈りの森 眠りの谷

「毎日の生活そのものが祈り」へ思い至った物語りです…⚮̈

続・寂しい生活

(2017年・前の部屋にて
半年近く〝ゴーヤ〟
育てました。)


ゴーヤを思いつきで植えた年、
ひとり暮らしで初、
Gと部屋(ベランダ)で遭遇。
慌てふためいて
Gのことを調べたら
〝植木鉢の裏など
湿った暗い場所を好む〟
その一文で
まだ双葉だったゴーヤ、
鉢ごと廃棄する!
パニックになったものの
〝G の習性を知ると
植木鉢を捨てる人がいますが
対策をとれば良いことです〟
私の行動の先を読んだかのような
文章にも同時に出会い、
最後まで育て上げることが
できました。


先日、
G駆除業者さんに
ベランダを見ていただいた結果。
レンガで底上げがしてあるので
鉢は巣にならない。
ベランダの排水管内が巣です。
集合住居の場合、
各家の問題では無い。
この頃の急激な暑さが
活発な動きの一因かもしれない、
窓を開けている限り
侵入は防げない、と。


昨夕、日が暮れる頃
Gが動き出す時間だし
風も強いしで窓を閉めたら
午後の西日が強い時間帯と
寝る時間以外は
冷房を使いたくない❗️
自然の風が一番なのよ‼️
母が超絶オコ💢
自室に急いで退散💦


話したい心はあるものの
「聞こえない!」と
遮られることが
積み重なった生活。
長い会話がすでに苦痛で、
クリニックの先生の指示もあり、
必要時以外は
母と距離を置いています。


ひとり暮らし歴30年、
一回も〝寂しい〟と感じたこと、
ありませんでした。
むしろ、昨夕のような
他人とのいざこざ時に
〝寂しい〟というより
〝侘しさ〟が込み上げます。


冷房やベランダ菜園、
だけに留まらず、
同居人との考え方の違い。
相手と会話が成立しない。
似たような境遇の方、

いらっしゃるのではないかと。
どのように
気持ちを整えて
いらっしゃいますか?


【第五十ニ段】
『少しの事にも、先達は、
あらまほしき事なり』


…少しのことにも、
先達
(先にその道に通達して、
他を導く人、先輩)は
ありたいものである…


(〝徒然草〟兼好
島内裕子さん 校訂・訳
ちくま学芸文庫)


〝徒然草〟通読チャレンジ
現在【第七十一段】(^^)
ぷか…⚮̈


(前・myベランダにて)