祈りの森 眠りの谷

「毎日の生活そのものが祈り」へ思い至った物語りです…⚮̈

寂しい生活


Eテレ
〝先人たちの底力 知恵泉
兼好法師 ひとりを愉しむ
〜自分の居場所を作る〟 
(貯めている録画再生にて…
1年以上前の番組・驚❗️)
元新聞記者
稲垣えみ子さんご出演を見つけ。
昔々、
稲垣さんのこの本で共感、
〝掃除機〟を断捨離したんだった!
懐かしい(^^)


原発事故後、節電のため
家電から始まった断捨離のお話。
『最後には
冷蔵庫も洗濯機もテレビも捨て、
ついには会社員と言う地位も手放し、
築50年近いワンルームマンションへ
引っ越しを余儀なくされ今に至る』
(〝寂しい生活〟より)


先に職業を手放した私。
今だったら
冷蔵庫や洗濯機、手放せるかも?
テレビは好きだからなぁ、迷う。
現在はふたり暮らしなので
どのみち手放せないものの。
稲垣さんが本の中で、
一番に捨てた
〝電子レンジ〟
今、私は全く使っていません。


30年間ひとり暮らしでした。
〝電子レンジ〟はムリ!
必需品だと思い込んでいた。
なぜだろう?


〝知恵泉 兼好法師〟ご出演の
放送大学・教授
島内裕子さんオススメの

〝徒然草〟読み方。


最初・序段 徒然なるままに

最期・第ニ四三段
八つに成りし年


順番に通読。


即座にできない!
試みもせず時は過ぎ…
昨日【第五十五段】を読んで
やっぱり、
〝徒然草〟面白い。
通読チャレンジしてみよう。
思い立ちました。


昼食後読み始め、
本持ったまま寝落ち(-_-)zzz
ハッ!目覚め、読書再開。
今【第三十段】。


兼好法師
1283年頃-1352年頃。
鎌倉時代末期から南北朝時代の方。
約700年昔のエッセイ集なのに
違和感なく〝解せる〟のが
愉しい✨です(^^)


【第ニ十九段】
静かに思へば、万に、
過ぎにし方の恋しさのみぞ、
せんかた無き。


…静かに、
いろいろなことを考えていると、
全てにつけて、
過ぎ去った昔が恋しく思われて、
どうしようもない。…


(〝徒然草〟兼好
島内裕子さん 校訂・訳
ちくま学芸文庫)


ぷか…⚮̈


(2018年7月 
前住んでいた部屋にて)
手作り教室で作った
my土偶。
この頃〝縄文時代〟に
興味津々でした。
土偶、割ってしまい、
今はもうありません。