祈りの森 眠りの谷

「毎日の生活そのものが祈り」へ思い至った物語りです…⚮̈

☆の数は当てにならない

数年前、
父の帰郷に付き添った時のこと。
父希望の、
ある有名温泉地ホテルで一泊。
数ある宿泊施設の中で
☆の数4以上でイチバン、
口コミ、すばらしい!
選んだ自信ありました。


「硫黄のにおい、スゴイでしょう!
配電盤までイオウでやられちゃって、
部屋の電話使えませんから。
御用の際はフロントまで
言いに来てください」
案内係の男性ニヤニヤ。


ハイ?


違和感を抱いたまま時は過ぎ、
3階別室での夕食を終えて
5階の自室に戻るため
食事係の女性に見送られながら
エレベーターに乗りました。


そのエレベーターが


ギ…ギューン❗️


怪しい音と共に停止&やや落下
したのでした!


大地震⁉︎
幸いに扉が開き、
慌てて降りると元の3階でした。
地震じゃない…
先ほどの女性が出てきて


「どうされました?」
「エレベーターに
閉じ込められそうになりました!」
「やっぱり…」
ハッと口を押さえる女性。


やっぱり❓…って
今までもあったことなんかい⁉️


責任者らしき男性が来て
エレベーターに乗り、
1人昇降するも問題無し。
「何ともないです。
私も一緒に乗りますから
お部屋へ帰りましょう」


絶対ヤだ🔥
私たちは階段で…


そこへ
隣室の男性客3人(後期高齢者)、
食事を済ませて登場。
両親も急な階段はムリだと。
促され、シブシブ乗った私…


みごとに
今度は総勢7名。
エレベーターに
閉じ込められたのでした。


救出劇スリル満点🌀
その夜は、
我が家族、興奮収まらず
ほとんど眠れませんでした💧


大浴場で
女性グループ客も
ホテルの対応を愚痴っていて…
これが通常運転なのだろう、と。


旅から戻って、しばらく
このホテルの評価を覗きました。
批判はいっさい載らず、
☆の数は多いまま。
いつのまにか、
そのホテルは閉館していました。
まぁ、そうでしょう。



食べログに賠償命令 10年以上利用の飲食店「評価基準開示して」|TBS NEWS DIG


『評価基準は明確にしてもらわないと
ちょっと困るかな』
『恣意的に変えられたら
それは嫌ですね』
(↑ニュース、インタビューより)


現在のところ、
☆の数は当てになりません。
参考程度、です(^^)

追記です。外出中考えました。
我ながら言葉足らずで猛反省!
この調子だから
〝窓の外は一面、墓地〟



だったんですよね(*_*)
この、九死に一生を得た経験後、
ひとつだけでは無く
複数のサイトから情報を得、
十分吟味してから
宿泊先を決定するように
なりました。


先日会った知人は
〝知人の紹介で宿を決める〟って
言っていました。
直接の情報がイチバン✨です。


長々と失礼しましたm(_ _)m💦


ぷか…⚮̈