「伝えたい守りたい」(2)
小ちゃんも大ちゃんの3日後
終齢幼虫へ脱皮
『脱皮には結構な体力を消耗します』
『脱皮は命がけ』
『途中で力尽きることもあります』
人間の私から観ても
分かりやすくグッタリ。している
ナミアゲハの幼虫
なぜ、危険な脱皮行為を何回も繰り返すのか
なぜ、鳥の糞-茶色-に擬態していたのに
この最終局面でわざわざ緑色になるのか
不思議だらけです。
『アゲハチョウは
卵、幼虫、成虫は越冬できません。
越冬するのは蛹だけです』
このまま育てば10月初めにチョウになる
秋より春にチョウになって欲しい
『1〜3齢幼虫時の日長が
13時間30分を下回ると越冬する』
1〜3齢…(´-`).。oO
餌葉集めで非常に悩んでいた時期
部屋の電灯の下
どれだけ光にさらしたことか
日照時間なんて頭の片隅にさえ無かった
…〝越冬蛹〟にしてあげたかった。
↑タッパーお掃除中・チラシの上の小ちゃん
一瞬〝美味しそう〟と思ってしまい動揺(*_*)
実際「美味しい」そうです。
(食用昆虫科学研究会・佐伯真二郎さんによると)
終齢幼虫になったら2頭とも
バクバク葉を食べるように
『幼虫に水道水は毒です。
ミネラルウォーターか
カルキ抜きの水を使いましょう』
えーっ、そうなの(汗)
知ってしまったからには
せざるを得ない性分
水道水をフタをせずに15分沸騰
カルキ抜き水を大量に準備
餌葉を洗った水を翌朝
ベランダの植木の水やりに使う
鉢から蒸発した水は
雲になるんだろうなぁ…
余ったカルキ抜き水は私が飲む…
あ
大ちゃん小ちゃんと私
水でつながっている?
「おかえりモネ」で
『水を介して森と海と空がつながっている』と
私たち生命体も
水を介して森と海と空とーみんなつながっている
実感したのでした。
「伝えたい守りたい」(3) へつづく
ー『おかえりモネ第18週』サブタイトル
P.S.本日「おかえりモネ 総集編」放映!
DVD録画開始音を確認する、よし。
来年、時間をかけてじっくり観ることにして
ここ数日、あわただしく
同居人と正月の準備に勤しんでいます
毎年クリスマスを過ぎると
聴きたくなる曲
年末曲として秀逸、おすすめです。
『あと何日かで 今年も終わるけど
世の中は 色々あるから
どうか元気で お気をつけて』
ぷか…⚮̈