祈りの森 眠りの谷

「毎日の生活そのものが祈り」へ思い至った物語りです…⚮̈

祈りの旅 チベット(9)


↑題して〝おさかなポタラ〟


最初で最後の経験。
現像で写真が返された時
お店の方に
「すごく良い写真ですね!」
興奮気味に声をかけられて
ビックリした(^^)


世界三大宗教のひとつ仏教。
チベットの仏教は
インド末期仏教直伝の大乗仏教。
その中にも多数宗派があって、
最大の宗派がゲルク派。
観音菩薩の化身とされている、
ノーベル平和賞を受けられた
ダライ・ラマ14世法皇も
ゲルク派です。


チベットは
観音菩薩に守られた土地。
チベットの人たちにとって、
ダライ・ラマ法皇は
心の支え、
〝尊い守護者〟なのです。 


↑ポタラ宮どこかでの写真。
背景は漢族が住むエリアかと。
『ラサは
チベット族エリアと
漢族エリアに分かれていて、
お互いの町並みは別の町かと
思えるくらい面もちが異なる』
(〝地球の歩き方 チベット
2002〜2003版〟より)
強い紫外線からの守り、
サングラス着用。


日本の仏教も大乗仏教。
ただ同じ〝大乗仏教〟でも
伝わり方が違うよう。


先に旅したミャンマーの仏教は
〝上座部仏教〟でした。
同じ仏教でも何が違うのか…
私が一番腑に落ちた説明↓


仏教の目的が
『悟りを修行で獲得して、
生きていることの苦しさから
解放されること』で
その解放されていくプロセスが
大乗仏教→他者の救済が前提
上座部仏教→自己完結が前提


でした。
(はっきり
言い切れるものでも無いらしい…)


日本も仏教の国だから…
ここは調べてみるか。
朝、軽いノリで探索始めたら
4月23日(土)
もう日が暮れようというのに
まとまりがつかないほど
〝仏教〟という名の奥深い
迷宮に入り込んでしまいました。
順路もガイドさんも無いので
出口がわからない(^^)💦


温和な笑顔
私でさえ知っている
ダライ・ラマ14世法皇が
長い間、
チベットに戻れないのは何故。


〝東洋の法皇庁〟→
〝とんちんかんちん一休さん〟♬
のイメージで
ポタラ宮をあとにして
昼ごはん。



ぷか、ご満悦。
朝ごはん
カロリーメイトのみでしたし
数皿並んだうちの、特に
〝トマトと卵の炒めもの〟
非常に美味でした♡


午後の観光地へ赴く前に
御不浄へー
先に行った姫が…
「ぷか、
 トイレへの途中で
 厨房が見えるんだけど」
ひと息つく彼女。



「中、覗くな。
 昼、食べたこと、
 絶対後悔するから!」


…ラジャー‼︎


見ない方が良いものは見ない。
鉄則、ということで。


ぷか…⚮̈